四川北路は南京路、准海路に次ぐ上海第3の商業都市で、虹口区の蘇州河以北に位置する、全長3.7Kmの大通りです。90年代四川北路は大規模な改造を行い、現代の、
「平民商業大街」と呼ばれる商業地が形成されました。四川北路では高級品から、
中・低価格幅広い品揃えが特徴です。著名な貿易企業が四川北路に拠点を置いたのを
きっかけに、ますます多くの客が国内外から集まるようになりました。
上海第七百貨店、上海春天四大商厦などのデパートでは、高級品が売り出されるように
なりましたが、依然としてメインは「中程度の価格帯」というのがこの場所の特色です。
一日当たり90万人が行き来すると言われるこのショッピングエリアは、
「サラリーマン」、などの中流階層をターゲットとしており、有名店の立ち並ぶ南京路や、豪華な准海路とは違って、安くて質のよい国産品ブランドが多く集まっています。
近年、開発が急速にすすんでいる場所のひとつでもあります。

>> 七浦路服装市場
 
旧日本租界の町並み 四川北路のパソコンショップ
 
虹口サッカー場 静かな旧日本租界
 
骨董屋 魯迅公園の景色
 
 
魯迅公園内で歌う老人