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                      | 本当に、今まさに、一言でいうならこれしかありません。 デニム主義!ここ数カ月、あらゆる雑誌等でこのようなフレーズの
 見出しをよくみかけました。
 前回でもこのようなことを、お話しましたが、
 今年の夏は、本当にこれしかない、
 そしてこの傾向は夏だけにとどまらず、冬にまで突入する兆しが
 来秋冬のコレクションなどからも伺えます。
 デニムというとカジュアル思考に思えますが、まさにその通り!
 デニムに限らず、ファッション界全体が、カジュアルテイストを
 うちだしているのが、
 ミセスブランドから強く感じられます。
 いきなりカジュアルに全てをうちだすのではなく、
 少しスポーツテイストなフォルムや、
 少しカジュアルな素材であったり、少しpopな色使いであったり、
 少しカジュアルな、ディティールであったり、
 見せ方は様々ですが、
 ミセスブランドのカジュアル化、カジュアルブランドのエレガント化、されていといった傾向が、見受けられます。
 この春、コットンツィードのジャケットが、カジュアルブランドで、
 見られることがありましたね。
 市場では、これは、まさしくヒットしたとは、
 断言出来にくいかもしれませんが、
 来秋冬になると、どうでしょう春は、予告編かのように、
 冬には続々と、ウールのツィードが、出てくる予感がします。
 この冬、あまり人気がなかったツィードですが、
 だからこそまたウールを見せたいんだ!というブランドが、
 秋冬のコレクションで多数とりあげてたからです。
 単なるウールのツィードというと、茶系のイメージが非常に強く、
 ミセスっぽいのですが、
 一つの素材で、多様な色使いであったり、織りの変化や、
 女の子ならこんな色が着てみたい!と、
 思うような色使いであったりと、ミセスっぽいイメージは、
 そこにはなく、まさにカジュアル化されているのです。
 そこにエレガントさが加えられ、50年代を思わせる雰囲気が漂っています。
 セレブをめざす、GIRLたちとでもいいましょうか!
 一方、デニムの話からは少し遠ざかってしまいましたが、
 この春夏、これだけデニムで大騒ぎになっていますから、
 トップスに何を持ってくるかと言いますと.....
 そう!T−シャツしかないのです!
 基本でしょう。基本に返りましょう。
 デニムというとコレしかありません、と言う様な。
 エレガントといいましたが、実はワーク系が
 かなりハードになりつつあるのです。
 ハードなディティール、ハードな洗い。
 例えば、今まで普通サイズに収まっていた、釦などの、付属使いや
 ポケットが少し大きくなることによって、
 アクセントになったりと、普通だけれど大きくなる事によって
 ポイントをおさえてるのが、カッコ良くみえたりするのです。
 少しストロングな女性像が感じられます。そのストロングさが、
 セクシィーであったりと、今は健康的な女性が
 カッコイイのかもしれませんね。
 カラーも、赤、青、黄、緑などそういった色使いも新鮮に思えます。
 こんなことから、来秋冬はいきなりクラッシクな雰囲気に
 染まるのではなく、こういったハード系のアメカジテイスト、
 エレガントなクラッシクテイスト、
 二つに分かれるような気がします。
 真夏になるのが楽しみであり、
 また、秋の立ち上がりも非常に楽しみです。
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