中国といえば花茶ですが、花茶は繊細なので、「色つや」、「香り」、「風味」、「水分」、「清潔感」などをしっかり吟味した上で購入しなければなりません。温度や湿度が高く、
直射日光が当たりやすい所ではすぐに花茶の風味、香り、成分は発散してしまいます。

直射日光のあたらない、涼しく、乾燥した場所に保存するのが基本ですが、
お茶を取るときのスプーンなども、水滴などがついていないかしっかり確認しましょう。
また、冷蔵庫で保存するときには、魚や肉などが近くにあると、
簡単に匂いがついてしまうので気を付けましょう。

1,「新鮮さと乾燥感」
果物、花、花草がしっかり乾燥しているかどうか確認します。
 

2,「色つやと見た目の美しさ」
花の光沢、色などを確認します。
 

3,「香りの濃厚さ」
よい花茶は、総じてその香りによさがあると言えます。
花茶の香りは簡単に飛んでしまうので、しっかり香りを確認してから買いましょう。
 

4,「包装の密封度」
中国では、包装がしっかりしていなかったために、せっかくのいいお茶も、
空気に触れて品質が落ちてしまうということがあります。
花茶は湿気や直射日光に弱いので、十分気を付ける必要があります。
 

5,「賞味期限」
賞味期限や製造年月日はきちんと確認する必要があります。
しっかり包装されたものならば、花草で2年、花ならば、
環境の善し悪しで半年〜1年が賞味期限となっています。