大世界美食街は雲南南路にある、上海一の小吃街で、1930年〜1940年代から
食材が集まり、露店が林立する場所として発展してきました。
しかし、現在の「中華人民共和国」建国以降、店舗は激減し、小吃街は忽然と
消えてなくなりました。その後、88年に小吃集団として有名な「小紹興集団」が
雲南路に進出し、1991年に「上海第一条美食街棗」をつくるなど、
この十数年をかけて発展してきました。すでに、美食街は以前とはがらりと
変わっていますが、特に、「小紹興集団」が建てた5棟のビルは抜きん出ており、
13の名店が集っています。
ここでは、「小紹興集団」の商品の大部分を扱っており、この大世界美食街にくれば、
“パイチャンチー、「福生楼」の焼鵞、「長安餃子楼」の餃子、「燕津飯庄」の
ロースト・ダック、「水郷酒家」の燻魚、「南翔橋」の小龍包、「稲園生煎饅頭店」の
生煎”などを味わうことができます。
他にも、ここでは各店舗が、それぞれの小吃や伝統的な点心を提供しているので、
きっと納得のいく店を探すことができます。特に、「大衆向け」の食品に関しては
品揃えが豊富です。
「小紹興集団」は「よりよい品質を、より安く、最高のサービスのもと提供する」
というのをモットーにしており、全国各地の名物を集め、改良し、国内一流の食文化圏を
築きあげています。これまで、中国人民に、中国の食文化における大きな貢献を
してきたということができます。 |
|
|
|
この地で最も有名な小紹興 |
ウイグル族 羊肉料理屋 |
|
|
ウイグル族のジンカバブ |
タンドゥーリでナンを焼く |
|
|
三苗田 |
上海一家 |
|
|
四川風火鍋屋 |
大世界美食街入口(北側) |
|
|
大世界美食街入口(南側) |
安くておいしい小龍包の店 |
|
|
小吃の名店 |
小吃ストリート |
|
|
杭州新開元大酒店 |
香満楼 |
|
|
|