上海董家渡軽紡面料市場(トンジャードゥ)

住所:黄浦区董家渡路118号

董家渡は上海の素材卸売市場で、南外灘(ワイタン)、南浦大橋の側に位置しています。
これらの店舗の経営者は江蘇省、浙江省の方が多く、すでに数十年の歴史があります。
ここでは、綿、毛、麻、化学繊維などの素材から、ボタン、ジッパーなどの付属品まで、ありとあらゆるものがが揃っています。広い敷地に、もう生地屋が所狭しと並んでいます。
基本的には卸売市場ですが、もちろん小売りもやっており、海外の観光客も多く足を運びます。
特に、ここでは縫製・加工もやってくれますので、欧米から来た観光客には、自分で選んだ生地を仕立ててもらうのが人気のようです。


   
 
董家渡路の入り口
 
董家渡路沿いから見た市場
 
董家渡路沿いの店舗1
 
董家渡路沿いの店舗2
董家渡市場の中の店舗。チャイナドレスを売っている店舗は結構多い。
値段は交渉次第。もちろん外国人とわかると値段が跳ね上がること間違いなし。
市場内の風景。店舗が所狭しと並んでいます。あまり綺麗な場所ではありません。
 
市場内の風景2
市場内の風景3
外国人が多く訪れるので英語での表示も多いです。もちろん、日本人には漢字表示の方がわかりやすいのかもしれません。
市場内の店舗1
市場内の店舗2
附属類の店も多くあります
 
市場内の店舗3
店は人で溢れています。土日は特に込むので夏場は体力が必要です。
 
市場内の店舗4

さて、ここから下の写真は董家渡路に隣接する小さな市場で、値段は董家渡のものよりも安く、質も落ちます。ここに来るためには、かなり中国くさい(とても上海という感じではありません)住宅地を通ってこなければいけませんが、行ってみるとなかなか面白い場所です。
所狭しと並ぶ生地。
 
家と店が一緒になった、超庶民的な生地屋。
生地が乱雑に並べてあります。
 
衣料品を販売する店もあります。もちろん値段は激安で、掘り出し物もありそうな雰囲気です。
衣料品兼生地屋。もちろん、材質はいいものではありません。
 
掘っ立て小屋のような店も。