大連は、ご存じの通り、中国東北部No.1の大都市で、毎年国際ファッションショーが開催されることで有名です。中国1モデルが多いと言われており、美女の最も多い町とも言われています。
(実際行ってみて、美女が見つからず、「美女はどこにいるんだ?」と聞いたら、「美女はみんな上海に行ったよ!」と大連の人が言ったそうです。)
日本企業も早くから大連に進出しており、現在2200社が進出しています(この数は大連に進出している外資系企業の3割にあたります)。
特に、保税区は、港までの距離が12キロなので運送の便がよく、多くの加工貿易企業が集結しています。また、3年ほど前から、IT特区(ハイテク地区)の開発も進んでおり、松下電器やソニーなど多くの日本企業が事務所を構えています。
「青泥窪街」は駅前の商業地でマイカルを始め、地下商城の韓国服飾市場や多くの百貨店が建ち並びます。他にも最近開発が進んでいる「西安路」のパークソン(百盛)やカルフール、大連の南京路と言われる「天津街」にも多くの百貨店が並んでいます。
タクシー代は初乗り8元=約112円で、その後は、1.2元/キロです。大連は上海に比べると小さい街なので、20〜30元もあれば、だいたいどこにでも行くことができます。
しかし、現在、大連を含む遼寧省などの東北地方から、上海、江蘇省、浙江省などの上海地域へ重点を移動しつつあり、
第2の日中投資ブームが再来すると言われている今、大連市は地理的な優位性をもとに、多くの日本企業を誘致しようと必死の努力を続けています。
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