簡単に言うのは難しいですが、当社のSUPER
WARMでは月間売上12万元(約168万円)をひとつの目安にしています。百貨店では販売を代行してもらうとなると、掛け率は60%後半程度、もしくは自社の店舗を入れ、売上に応じて支払う仕組みになっています。売上の悪い下位4店舗ほどは、容赦なく入れ替えされますので、そのへんは日本よりも厳しいかもしれません。また、中国人の購買行動の特性として、日本以上にセールスシーズンと通常との売上に差があることも十分考慮しなければなりません。近年、政府がクリスマス商戦やバレンタインデーなどのイベントを盛り上げようとしていますので、浸透も非常に早く、つい3〜4年前まではあまり見られなかったクリスマスツリーやサンタクロースも、今では当たり前になっています。 *セールスなども、バーゲンシーズンに百貨店ごとでやるのではなく、1年を通して割り引きセールを行ったり、独自でセールを行ったりということも多く見られます。 *中国では3割引ならば「7折」、2割引ならば「8折」という表示がされます。しかし、最近デパートなどで特に見られるのは、「200満就送50」(200元分買えば、50元分の商品券をプレゼント)といったセールス方法が一般的で、よく見られます。
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